格言

“すべての思念にまとまりをつけなければ生きて行けない、そんなけちな根性をいったい誰から教わった?” 太宰治

“そこで考え出したのは、道化でした。それは、自分の、人間に対する最後の求愛でした。” 太宰治

“人は人に影響を与えることもできず、また、人から影響を受けることもできない。” 太宰治

“明日もまた、同じ日が来るだろう。幸福は一生来ないのだ。それはわかっている。けれども、きっと来る、あすは来る、と信じて寝るのがいいのでしょう。” 太宰治

“子供より親が大事と思いたい。” 太宰治

“眼鏡をとって、遠くを見るのが好きだ。全体がかすんで、夢のように、覗き絵みたいに、すばらしい” 太宰治

“精神的に向上心がないものは馬鹿だ。” 夏目漱石

“結婚は顔を赤くするほど嬉しいものでもなければ、恥ずかしいものでもないよ。” 夏目漱石

“わりに、一所にいさえすれば、たとい敵同士でもどうにかこうにかなるものだ。つまりそれが人間なんだろう。” 夏目漱石

“帝王の歴史は悲惨の歴史である。” 夏目漱石